親の春財布はペッチャンコ
暦の春は、進路の桜を咲かせたり、散らせたり。
先日、進路が落ち着いた友人と久しぶりにランチをして、色々と溜まった話をする。
彼女の子どもは、ここら界隈では上位校と呼ばれる高校に進学し、
今回、世間で知名度の高い大学への受験は失敗したが、
地に足の着いた印象のある大学へ合格しました。
彼女は、
「この程度の大学に行けると思っていたのに」
「周りは頭のいい子ばかりだから、少し恥ずかしい感じで合格したとも話せない」
「たかがブランドなんだろうけど、ブランド力欲しかったな…」
と…。
私は彼女の子どもの進学する大学は、
将来を見据えた堅実な学びができる大学だと思うので、
そんなこんなを伝えたのだけど…。
それから我が娘と話したり考えたり。
就活に関しては、事実なのか都市伝説なのか色々な情報を目にします。
『学歴フィルター』も、その一つ。
私の勤めていた会社も、ある一定ブランド大学以上ばかりを採用していると聞いているけれど、
たまたまなのか、フィルターなのかは不明。
学歴フィルター。
勉強のできる子、勉強をがんばった子、要領の良かった子が、
学歴フィルターに左右されないブランドを手に入れた。
次は企業ブランドを手に入れるために就活をする子もいるのでしょう。
昔、バブルの頃、海外ブランドの財布を買ったのだけど、
私の手にはしっくりしなくて、あっさりと使わなくなりました。
手触りの良い好みの革で、
自分の使いやすいポケットの配置をデザインした丁寧な作りの財布が、
私にとっての最高級な愛着の湧く財布。
ブランドといえば財布程度の例えしかできない私の浅い考えかと思いますが、
私は、その子らしいオリジナルティを身に付けて、
学歴フィルターや企業ブランドなんかに左右されない就活をして欲しいな。
私事としましては、
我が娘も、春から大学生になります。
岡本 圭人くんファンの彼女に、
「上智に行ったら、キャンパスで生圭人に会えるかもよ〜」
なんて母の言葉をバッサリ、
「上智なんて無理だし、もし上智に行ける頭があっても行きたい学部ないし。」
彼女には、なりたい職種があって、
学費的に国立が第一志望だったのですが、
昨年夏の面談で、危ない綱渡りと判断し、
私立の第一志望校一本に絞り、
春からは、そちらの大学で学べることになりました。
理系が苦手な娘は、理系大学で懸命に学び、
親の財布は、毎年、国立大学3年間分程の学費を4年間納める、
ドキドキの始まりです。
母は、春なので張る財布が欲しいところですが、
娘が初給料で買ってくれることを期待して、
親のお務めがんばります。
1週間経過
昔は、こんなに速く感じてた?
いつから、こんなに速く感じるようになったのだろう?
2015年になって1週間が経過しました。
あけましておめでとうございます。
今日から新学期。
昨夜は、息子が寝る前に冬休みの宿題をチェックしたら、
やることは、一応やっていたみたいですが、
理想からは、ちょっとズレていて…。
春には中学生になるのに、先行き不安が増しました。
久しぶりの一人時間、
長い間、体重計の電池交換をせず、
体重計に乗ることもなく過ごしたお正月。
意を決して電池をセット。
体重計に乗る。
この肉の付き具合、
大台を超えているのではないか?
と諦めていましたが、
大台は超えていませんでした。
でもね、多分、
筋肉が落ちて贅肉になっている感じ。
今年の初詣のおみくじは、大吉。
しかし、ポイントの一言で
『忙しくて勉強する時間がない、と言って勉強しないような人間は、たとえ、暇ができても勉強しない』
『時として挫折もあろうが、学問を極めるには多くの努力が必要である。』
と、厳しい一言でしたので、
おみくじをノートに貼り、
ギュッと気持ちを引き締めてはりきって参ります。
今年も、よろしくお願いいたします。